お知らせ

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2025-04-282025/5/17開催の光岡英稔先生の兵法武学研究会、5/21武学入門GPCの情報を掲載しました講座詳細
2025-04-222025/5/30,31,6/1開催の術と道 出版記念イベントを掲載しました講座詳細
2025-04-152025/5/18,25開催の光岡英稔先生の武学SP「剣術稽古会」第2弾の情報を掲載しました講座詳細
2025-04-072025/5/11開催の守伸二郎先生のときめき和稽古の情報を掲載しました講座詳細
2025-03-282025/4/19開催の光岡英稔先生の兵法武学研究会、3/16武学入門GPCの情報を掲載しました講座詳細

『術と道』 出版記念イベント

中井 祐樹
光岡 英稔
2025年5月30日(金)18:30~20:30中井先生×光岡先生スペシャルトーク 司会・進行:尹雄大さん
2025年5月31日(土)13:00~16:001部 格闘技体験 講師:中井祐樹先生(3時間)
16:15〜19:152部 武学体験 講師:光岡英稔先生(3時間)
2025年6月1日(日)13:30~19:30光岡先生の初心者から習える武学入門SP
梅雨から夏にかけての季節に合う柔術による身体の養い方

(中井祐樹先生)

中井祐樹です。この度は光岡英稔先生との共著『術と道』の出版にあたりこのような機会をいただき嬉しく思います。今までと現在地、そしてこれからのお話を著者に加えまして皆様に伝えていきたいと考えています。是非お会いしましょう。

(光岡英稔先生)

◆トークとコラボに向けて

この度は新刊「術と道」の刊行にあわせて中井祐樹先生と私とで出版記念スペシャル・トークイベントとスペシャル・コラボ講習会の開催が大阪カメカメ企画にて決定しました!

初日のトークライブでは「術と道」を作るに当たって書籍の中では触れられなかった秘話や、書籍を二人が作るに当たって感じていたことや、その後に思ったことなどに触れて行きます。公に出す本なので編集の段階で色々と削られた部分などもあり、その辺りの削られた部分の話しなどにも触れて行けたらと思います。

それに加え書籍を読まれた皆からは読んでいて訊ねてみたくなったことのQ&Aの時間も取りますので、そこもお楽しみに!!

二日目のスペシャル・コラボ講習会の方では20名限定で、私と中井祐樹先生の二人から一日を通じて同時に習える希少な機会を設けます。

実は私と中井先生は知り合って短くはないのですが、二人でのコラボ講習会は初めてで、それゆえ私も今回はとても楽しみではあります。

この日の前半は中井祐樹先生から現代の最先端の組技、格闘技術、柔術、MMA(ミックス・マーシャル・アート)などから先生にセレクトいただいた技、技法、技術を、それらが全く未経験の方から習えるような形で教わり稽古して行きます。武道、格闘技、武術、柔術などの経験が全くない方から参加しても大丈夫な形で指導いただきますので、どなたでも参加いただけます。

私個人としては「術と道」の書籍の中で触れられていた技や技術の内容についてお訊きしたいこともあり、とくに北海道の文子さんがしていた「文子締め」などのような「失われて行った技、技法、術」を復興できればとの思いもあり、当日は色々と中井先生との実技を踏まえた上での質疑応答が繰り広げられることにもなりそうで、ここは楽しみです。

また、参加者の皆にとっても私と中井先生の技、術、技法に関する質疑応答の応酬を目の当たりにできる希少な機会になるかとも思います。

後半二部では一部からの流れで、私が中井先生の稽古講習会を受けて感じたことや、質疑応答の応酬から気づいたことを踏まえての“ライブならではの”稽古講習会になります。

ですので、正直なところ、その日になってみないと、その時の内容でさえ分からないことの方が多いのですが、ここは予定調和ならぬ「未定調和」を試みて行きたいと思います。

ただ、一つ確実に言えることは古今の柔術の繋がりと関係性が、この日、日本武術史において初めて実践的に検証されることになり、光岡武学で研究されて来た柔術、日本武術の実践研究と中井先生の実践経験がコラボレートすることで生じる化学を参加した皆は目の当たりにすることになるでしょう。

それは、日本武術史における歴史的な1ページの目撃者になることでもありますので、この希少な機会に是非お越しください。

皆様の参加お待ちしています!!

◆6月1日(日)光岡先生の初心者から習える武学入門SP〜梅雨から初夏にかけての季節に合う柔術による身体の養い方

講師からのメッセージと簡単な講座内容の紹介

この度は「術と道」の刊行記念に合わせて【光岡先生の初心者から習える武学入門SP〜梅雨から初夏にかけての季節に合う柔術による身体の養い方】の開催が決定しました。

こちらは、スペシャル中のスペシャルで少人数の参加型稽古講習会となります。

内容はと言いますと、タイトルの通り「柔術」「季節」「身体の養い方」などがキーワードです。

ただ、今やロストテクノロジーになりつつある「柔術の技法とその伝承体系」を、それを全く経験したことのない人が教わり、理解し、ある程度まで出来るようになるのが、この光岡武学での教示内容と教示方法です。この教示方法を通じて、その内容を武学の柔術や他の武術、柔術、武道などの経験が全くない人から取り組んで行ける内容となっています。

この日は、この季節において、どのような柔術の稽古をして行けば身体の丈夫さが養われるのか「結果的に身体が強くなって行く」「医者いらずの身体になって行く」ことになっていく稽古の数々を行っていきます。

このような光岡武学の稽古は、結果的に自然と強くなって行くことになり、そこから色々なことが分かるようになっていき、気づいたら理解力が上がっていたりもします。

こうして自らの身体の四性(知性、感性、観性、悟性)と身体の丈夫さや強さが養われて行くような武学の柔術の稽古を一日を通して行っていきます。

皆様の参加、お待ちしてます!!

受付中のイベント

光岡英稔先生の兵法武学研究会

光岡 英稔
2025年5月17日(土)13:30~19:301day 兵法武学研究会
2025年5月21日(水)18:30~21:30武学入門GPC
(光岡先生から 1dayクラスに向けてのメッセージ)

カメカメ企画の武学(通称:兵法・武学研究会)では、稽古の深度や参加者の内容の獲得度が以前とは断然の差がでるように参加形式を変えることになりました。

この新たな一日通しの参加形式は、習う側、稽古する側、指導する側のいずれに取っても確実に深度が深まる、武学を通じて失われた身体、身体観を取り戻して行きたい方には有意義な参加形式となります。

ただ、一つ試されて来るのは、このような稽古場で作り出されて行く武学独特の空感に着いて行かざるを得なくなり、その中で着実に確実に一つ一つの課題とテーマをこなして行くことが出来るか否かが自分に問われて来ます。それは無論、指導する側の私にも一つ一つの課題、テーマ、内容を皆の深度が深まるよう教伝できてるか否かが問われて来ます。

この新たな形式での稽古場の空感(空間)は、今まで分散して入門、基礎など分けて受講していた頃とは全く異なり、稽古場の質を深めるための空間、空感、空圧は上がって行きますが、その深さは静かにして心地よい稽古場の空間へとなって行きます。

これは、光岡武学で提示されている武術や武芸の身体観を習得/獲得してゆく稽古を行う上で、最低限この程度の空圧の中で丁寧に冷静に動けるよう行為を試みなければ、そこで丁寧に稽古している内容を実践時には瞬間化しなければならない。それを先ず稽古場の環境と条件の中でできなければ実践に近い状況での同じ動きや技を丁寧にも瞬間化することは不可能です。

その静かに丁寧にゆっくりと稽古している内容の質を阻害することなく瞬間化する技術は当人が出来るようになってくれば、自然と武学の応用の入口が見えて来ます。

要するに、このような基礎内容が丁寧に冷静に稽古でき、そこで稽古し習得/獲得した質を阻害することなく自力で表現できれば、武学の基礎内容を真に理解し、それが応用へと移行するための準備が整って来たとも言えます。

簡単に言うと稽古場で獲得された内容を空感の空圧、重圧を加えて行き、その中で更に洗練された質で動きや技法を行えるようなると武学の基礎が少し身に着いて来たことになります。

結局は過去に基礎、応用的な内容なども紹介したりもしたが、私から見て誰もが他力としての指導や教えがあるから出来ている人はいたが、自力で出来ていた人は皆無に等しかったところが本当の所であり、今回の指導形式を変えた理由もその辺りにあります。

よって、その稽古に参加する人たちの自力を形成するためには、今の様な稽古体制になる必要が生じた訳ですが、この新たな形式は“本当に”自力の実力を付けたい方には良い稽古場になることは確実です。

ただ、その分だけ内容も以前に増して難しくなるところも多々ありますが、当人の実力を当人が目の当たりにしないといけないので、そこでは個々のプライドや自我、自我意識、エゴ、自己保護性、ナイーブさなどが解体されていくことに対しての打たれ強さが養われて行く必要もあります。

修学者、稽古人は、まずは自身の等身大の実力を知り、そこから自ら自分の強みや良いところはそのまま普通にし、そこも生かしながら、更には自らの弱さや弱点を如何に生かすかを稽古しながら考え、そこを稽古に生かせるよう稽古指導を受けながら稽古を試みて行けるようして行きたいと考えております。

武学、武術/武道などが全く未経験の方や見直したい方、武学の基礎の基礎を習いたい稽古したい方は、少人数で受講できる水曜夜に開催の「武学GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座」※を受講ください。

こちらの講座は、また、様々なことへと何れ枝分かれして行くためのベースとなる基礎ノ基礎や基本ノ基本を習いたい方、見直したい方向けの内容となりますので、よろしかったら是非こちらを受講ください。

武学、武術/武道などが全く未経験の方や見直したい方、武学の基礎の基礎を習いたい稽古したい方は、少人数で受講できる水曜夜間に開催の「武学GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座」※を受講ください。

こちらの講座は、また、様々なことへと何れ枝分かれして行くためのベースとなる基礎ノ基礎や基本ノ基本を習いたい方、見直したい方向けの内容となりますので、よろしかったら是非こちらを受講ください。

国際武学研究会 代表 光岡英稔


(光岡先生から武学入門GPCへのメッセージ)

※武学入門GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座

こちらの講座は武学の初心者、始めたばかりの方(1年半未満の方〜)は必見です!

一つ言うなら“ここが分からないと光岡武学(通称:兵法・武学研究会) は理解できず”と言った内容を中心に稽古を進めて行きます。

裏を返すと“ここ(四つの基礎、五つの身体の層位)”が分かると光岡武学の最も基盤となる所が分かるので、そこから先の習得、体得が上手く行くようになるような内容を中心に稽古で取り上げて行きます。

光岡武学、四つの基礎

・左右観

・四つの陰陽表裏

・四方のからだ(身体)

・まだら観(み)の基礎

こちらで紹介される内容は武学の初心者/初学者から武学の摩訶不思議にして実践性を持つ光岡武学の内実を四つ基礎から紐解いて行きながら、その根本的な要因を稽古しながら経験的に知って行きながら習得、獲得して行きます。

光岡武学、五つの身体の層位

1.思惟的身体

2.物理的身体

3.経験的身体 一 (感覚体)

4.経験的身体 ニ (客体)

5.経験的身体 三 (気之体)

この、五つの身体の層位の一つ一つが如何に実際の武術/武芸の技法、業(わざ)、術に繋がって行くのかを知って行きます。

「光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会」は初心者は必見!

経験者も光岡武学の基礎/基本、根本原理の理解を見直し、深めて行きたい方にはオススメです。

講師 光岡 英稔

光岡英稔先生の武学SP「剣術稽古会」第2弾

光岡 英稔
2025年5月18日(日)13:30~19:30光岡英稔先生の武学SP「剣術稽古会」第2弾
2025年5月25日(日)13:30~19:30光岡英稔先生の武学SP「剣術稽古会」第2弾
(光岡先生から 武学SP「剣術稽古会」に向けてのメッセージ)

関西の「武学SP 剣術稽古会」では、日本剣術に欠かせないいくつかの剣術の捉え方、観点、身体観、集注の仕方、勁導の捉え方などを実際に経験/体験しながら日本剣術への体認と理解を深めて行きます。

想定外の稽古に皆が最初は少し戸惑うかもしれませんが、途中から楽しんだり、また更に途中からは真剣に取り組んだり、剣術の異なる文化性、身体観、感性の違いなどを経験しながら日本剣術への理解を深めて行く稽古を行います。

先ず最初はー

  • 剣術と身体の関係を知って行く稽古
  • 剣術動法と観法の稽古
  • 武学オリジナル剣術動法の稽古
  • 刀身と身の揃え方
  • 剣術の「位、機、間」を捉える稽古

などから入り、稽古して行きます。

これらの基礎基本を踏まえた上で、そこから更なる深みへと進んで行くには様々な観点、時代背景、文化背景、身体史から日本剣術の核となる日本人的、日本武術的な身体観の獲得が必要となって行きます。

そこから、どれだけのことに触れて行けるかは進み具合によって変わって来ますが、私の長年に渡っての日本剣術の研究であるー

  • 流派 流儀が形成される前の日本剣術の原風景とは?
  • 各時代における日本剣術の変遷とは?
  • その時代と文化背景から立ち上がって来る日本剣術の身体観とは如何に?
  • 異なる地域の日本剣術の文化背景と身体性の違いを知る稽古。
  • 古今東西を問わず“これがないと日本剣術にならない”日本剣術に必須の身体性。
  • 日本剣術の実践観と其の獲得の仕方。

などへと稽古は進んで行きます。

このような流れで、日本剣術の時代背景、文化背景などを加味しながら“日本剣術の全貌と核となり所”を一つ一つ紐解いて行きます。

兵法・武学研究会、光岡英稔が提示する日本剣術の研究と稽古にご関心ある方は是非こちらの武学SP 剣術稽古会へお越しください。

講師 光岡 英稔

講座詳細

守伸二郎先生のときめき和稽古

守 伸二郎
2025年5月11日(日)10:00~12:00午前クラス
13:30~15:30午後クラス

テーマ:『手首、指先使えていますか?』』

お世話になります、守です。いよいよ春本番ですね〜。活動的になり、外に出る機会も増えてくるかと思います。

身体に問題がなくしっかり動けることが一番ですよね。

そういった事も踏まえて、今回のテーマは指先と手首です。衰えは指先からと言われるように、弱ってくると指先や手首の動きが悪くなってきます。

手先、足先の先端部は身体全体の動きに影響を与えます。

特に手を使う動物である人間にとって、指先や特に手首の連動した働きの悪さは、身体のバランスや使い易さ、とりわけ脚の動きに悪影響を及ぼしますが、意外と見落とされがちです。

今回は指先、そして手首の動きをチェックしながら、いかに動きを回復し、身体を怪我なく効率的に使う事を皆さんと研究できればと思っています。

皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げておりますね(^_-)-☆。

守 伸二郎