今回は小関先生によるヒモトレ講座はないですが、自分の体とじっくり向き合う韓氏意拳の講習会のご案内です。
小関先生のライフワークのひとつである中国武術「韓氏意拳」をカメカメ企画にご参加くださるみなさまにもっと気軽に体験して頂きたいと思い、カメカメ企画ならではのハードルをググッとさげた、はじめてさんにぴったりの講座です。
ヒモトレ講座のような大勢でわいわいと変化を楽しむというのではなく、小関先生が一人一人手を取って教えて下さる、静かに自分の体に注目していく講座です。
【韓氏意拳についてはこちらをご覧ください】
武術ときいて、強くなるために鍛錬して人を倒すおっかないイメージを持たれる方もおられるかもしれませんが、テクニックを身につけたり、腹筋や背筋などの身体の一部を強化するものではありません。お稽古するのはただ手をあげるなど簡単な動き。それを動作にとらわれず、力まず、無理せず、頑張らずにただ行うこと。相手をどうこうするより、まずは自分を知る。小関先生が一人一人手をとってご指導下さり、自分の身体の状態に注目していきます。ヒモトレとはまた別な新たな発見もあるとおもいます。ぜひこの機会にあわせてご体験ください。
3月16日よりおおさか東線が開通となり、会場の最寄駅にJR淡路駅が新たに加わりました。
新大阪から二駅、奈良からもアクセス良くなると思います。ぜひお気軽にご参加下さい。
「韓氏意拳」とは?
1930年代に王郷斎先師が創始した意拳を、その弟子であった韓星橋先師を父に持つ韓競辰老師体系化した武術。拳という体系を通し「人間にとっての本来の自然とはなにか?」を問いかけます。
韓氏意拳には、学ぶ上で手がかりとなる規範がありません。いわゆる型とか形といったもの、方法や技術といったものです。
それに変わる手がかりが、過不足ない私達自身のカラダとなります。その無垢な私を通して体認することは、
意拳の大きな特徴であり、面白さでもあり、そして普遍的な可能性ともなってきます。
もちろんそれらが「拳」とどう繋がっているのかも解説してまいります。
自然運動が発生する条件や環境を知り、本来備わっている能力を整えいくのが站樁(タントウ)という稽古になります。
状態(内)を整え、それに伴って構造(外)の整いも観ていきます。そんなことも無垢なカラダを通して進めて行きます。
また、すべてみなさんが持っている能力により知り得るものですので、はじめての方も安心して参加できる内容です。
武術ということだけではなく、自己の探究としても多くの方に知って頂けたらと思います。
「生命の躍動をそのまま味わう」韓氏意拳ぜひ体験してみてください。
小関勲
3,500円