受付中のイベント
光岡英稔先生の武学スペシャル「柔術(やはら)の会」
2024年3月20日(水・祝) | 14:00~20:00 | 「柔術(やはら)の会」 |
武学SP 『やはら(柔術、柔、和)研究の紹介 〜 柔よく剛を崩す倒す世界』
【光岡武学における“やはら(柔術、柔、和)研究”の紹介〜日本の古伝柔術の柔よく剛を崩す世界を知り、その“やはら”の身体観を獲得して行く光岡武学SP】の開催です。
こちらの武学SPでは、西日本では初公開となる光岡武学における日本の“やはら、柔術”の研究を紹介して参ります。
この日は、古今の柔術の稽古を横断しながら、現近代の柔術の身体観と技法が古典的な柔術の身体観と繋がっているかなどを実体験する稽古を中心とします。
最初は分かりやすい現近代的な柔術の「柔よく剛を制す」技法と稽古から入り、そこから古典的な世界における一点接触から相手を瞬時に崩す柔術の技法、技と、それを可能にする身体観を如何に型の稽古で獲得して行けばよいのかなどを光岡武学オリジナルのアプローチと取り組み方で稽古して行きます。また、世界の現近代武道や格闘技、プロセスなどにも多大な影響を与えた古典の時代から前近代へと移行する時代の柔術など様々な観点から、この柔術の「柔よく剛を制す」世界を体感して行きます!
また、この日のための研究の一端として光岡が日本のレジェンド中のレジェンド的な某格闘家/柔術家とスパーリングをしているマル秘映像なども、お見せしながら、その日に皆が稽古する内容と映像で行われている二人の攻防の関係性なども解説しながら、その日に提示される稽古の意味や役割などにも触れて行きます。
関西圏、西日本においては初公開となる光岡武学における「日本武術における、やはら、柔術、体術の研究」は前代未聞の会になること間違いない必見講座です!
皆様の参加、お待ちしてます。
講師:光岡 英稔
光岡英稔先生の兵法武学研究会
2024年3月16日(土) | 12:30~14:00 | 入門90分クラス |
14:30~17:00 | 基礎クラス | |
17:10~19:40 | 応用クラス | |
19:40~21:40 | 自主稽古 |
兵法武学研究会は、入門クラス、基礎クラス、応用クラスの3クラスで開催しています。
兵法武学研究会の講師である光岡英稔先生と精神科医名越康文先生との初の対談本「感情の向こうがわ 武術家と精神科医のダイアローグ」(国書刊行会)が絶賛発売中です!
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336073419/
本を読んで光岡先生に会いたくなった方、出版イベントの光岡先生の体験ワークで興味を持たれた方、新設された入門クラスに是非お越しください!
年齢や性別で制限されることなく、また経験も問わず、小さい人も体力のない人も、どなたでも参加できます。
参加したい方ならどなたでも体験できるということはけっこうすごいことなのです。
入門クラスから光岡先生に手取足取り、武学の基礎であると同時に身体の核心に迫るという、本を読んだだけではわからない、体験しないとみえない面白いことが満載です。
武学のベースとなる身体観の捉え方の座学と実技の半々ですので、体力に自信のない方でも楽しくご体験頂けます。 大阪は武術されたことのない女性の参加が参加者の半数くらいになる時もあるほど女子率高いです。
みなさまのご参加お待ちしております。
講習会にご参加される方でサインご希望の方は、宛名入りで一言もそえて下さいますので本をご持参ください。
サインや記念写真は講習終了後に承ります。
武術の経験あるなしにかかわらず、光岡先生の講座をはじめて受講される方には入門クラスを最初に受講いただきます。入門での理解や体験が武学の今後のお稽古には必須となります。
光岡先生は入門クラスは3回ほど続けて受講されるのをおすすめされています。
基礎クラスは、入門クラスで学んだことからさらに展開していきます。古い武術の型や武学のオリジナルの型を学び、対人での試し稽古に次々とトライ、動法から観法へ、、、さらに深みへと入っていきます。少しディープな内容になりますが、一人一人のペースにあわせて丁寧にご指導下さいますので、安心してご参加ください。
はじめてご参加される方も入門クラスで体験した身体観をしっかり踏まえた上で基礎を学ぶ基礎クラスとの連続受講もおすすめです!
応用クラスは、基礎を深めさらに摩訶不思議感たっぷりの体験ができます。
先生の最新の研究をご紹介いただける、ディープクラスです。武学沼にずぶずぶと入りたい方はぜひどうぞ。応用クラスでは、武具を使ったお稽古になるかもしれませんので、おうちに武具類(カリスティック、ナイフ、木刀、模擬刀など)をご持参ください。
各クラス定員になりましたら締切り致しますので、ご参加ご希望の方はどうぞお早めにお申込みください。
※応用クラスのみの単独参加はお受けしておりません。
みなさまのご参加をお待ちしております。
守伸二郎先生のときめき和稽古
2024年3月10日(日) | 10:00~12:00 | 午前クラス 10:00~12:00 |
14:00~16:00 | 午後クラス 14:00~16:00 |
テーマ:『日本人的な姿勢で、背中が緩むと、立つ、動く、呼吸するのが楽になる!』
日本の武道や技芸の世界では「胸を落とす」とか「背中を抜く」という言葉をよく使います。
また中国武術にも「含胸抜背」といった同じ意味の言葉が注意点として語られます。
一般には「胸を張った良い姿勢」と言われるのに対して何故真逆のような言い方をするのでしょうか。
胸を張ると腰が反って膝が伸びます。これは動きを考えた場合、動きにくくバランスを崩しやすい姿勢です。
明治以前の日本人は着物を日常的に着用し、また農耕民族のため身体全体を使って鍬などを振り下ろす生活が中心でした。
ですので通常胸は張らず膝が少し曲がった姿勢だったようです。
この姿勢はかけっこの位置についてから用意までの姿勢を考えると分かりますが、
動きやすく、バランスの取りやすい姿勢なのでzす。
またこの姿勢を取ったほうが横隔膜を動かしやすく呼吸も大きく楽に出来ます。
現代の私達は良い姿勢と言いつつ胸を張り背を反らした動くにくく呼吸もし辛い姿勢を取りがちです。
今回の和稽古は背中を緩めるをテーマに日本人が本来持っていた動きやすく呼吸もし易い姿勢を皆さんと考えてみたいと思います。
お時間とご興味のある方は是非ご参加、体験くださいね(^_-)-☆。
守 伸二郎