受付中のイベント
光岡英稔先生の兵法武学研究会
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2025年6月21日(土) | 13:30~19:30 | 1day 兵法武学研究会 |
2025年6月25日(水) | 18:30~21:30 | 武学入門GPC |
カメカメ企画の武学(通称:兵法・武学研究会)では、稽古の深度や参加者の内容の獲得度が以前とは断然の差がでるように参加形式を変えることになりました。
この新たな一日通しの参加形式は、習う側、稽古する側、指導する側のいずれに取っても確実に深度が深まる、武学を通じて失われた身体、身体観を取り戻して行きたい方には有意義な参加形式となります。
ただ、一つ試されて来るのは、このような稽古場で作り出されて行く武学独特の空感に着いて行かざるを得なくなり、その中で着実に確実に一つ一つの課題とテーマをこなして行くことが出来るか否かが自分に問われて来ます。それは無論、指導する側の私にも一つ一つの課題、テーマ、内容を皆の深度が深まるよう教伝できてるか否かが問われて来ます。
この新たな形式での稽古場の空感(空間)は、今まで分散して入門、基礎など分けて受講していた頃とは全く異なり、稽古場の質を深めるための空間、空感、空圧は上がって行きますが、その深さは静かにして心地よい稽古場の空間へとなって行きます。
これは、光岡武学で提示されている武術や武芸の身体観を習得/獲得してゆく稽古を行う上で、最低限この程度の空圧の中で丁寧に冷静に動けるよう行為を試みなければ、そこで丁寧に稽古している内容を実践時には瞬間化しなければならない。それを先ず稽古場の環境と条件の中でできなければ実践に近い状況での同じ動きや技を丁寧にも瞬間化することは不可能です。
その静かに丁寧にゆっくりと稽古している内容の質を阻害することなく瞬間化する技術は当人が出来るようになってくれば、自然と武学の応用の入口が見えて来ます。
要するに、このような基礎内容が丁寧に冷静に稽古でき、そこで稽古し習得/獲得した質を阻害することなく自力で表現できれば、武学の基礎内容を真に理解し、それが応用へと移行するための準備が整って来たとも言えます。
簡単に言うと稽古場で獲得された内容を空感の空圧、重圧を加えて行き、その中で更に洗練された質で動きや技法を行えるようなると武学の基礎が少し身に着いて来たことになります。
結局は過去に基礎、応用的な内容なども紹介したりもしたが、私から見て誰もが他力としての指導や教えがあるから出来ている人はいたが、自力で出来ていた人は皆無に等しかったところが本当の所であり、今回の指導形式を変えた理由もその辺りにあります。
よって、その稽古に参加する人たちの自力を形成するためには、今の様な稽古体制になる必要が生じた訳ですが、この新たな形式は“本当に”自力の実力を付けたい方には良い稽古場になることは確実です。
ただ、その分だけ内容も以前に増して難しくなるところも多々ありますが、当人の実力を当人が目の当たりにしないといけないので、そこでは個々のプライドや自我、自我意識、エゴ、自己保護性、ナイーブさなどが解体されていくことに対しての打たれ強さが養われて行く必要もあります。
修学者、稽古人は、まずは自身の等身大の実力を知り、そこから自ら自分の強みや良いところはそのまま普通にし、そこも生かしながら、更には自らの弱さや弱点を如何に生かすかを稽古しながら考え、そこを稽古に生かせるよう稽古指導を受けながら稽古を試みて行けるようして行きたいと考えております。
武学、武術/武道などが全く未経験の方や見直したい方、武学の基礎の基礎を習いたい稽古したい方は、少人数で受講できる水曜夜に開催の「武学GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座」※を受講ください。
こちらの講座は、また、様々なことへと何れ枝分かれして行くためのベースとなる基礎ノ基礎や基本ノ基本を習いたい方、見直したい方向けの内容となりますので、よろしかったら是非こちらを受講ください。
武学、武術/武道などが全く未経験の方や見直したい方、武学の基礎の基礎を習いたい稽古したい方は、少人数で受講できる水曜夜間に開催の「武学GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座」※を受講ください。こちらの講座は、また、様々なことへと何れ枝分かれして行くためのベースとなる基礎ノ基礎や基本ノ基本を習いたい方、見直したい方向けの内容となりますので、よろしかったら是非こちらを受講ください。
国際武学研究会 代表 光岡英稔
(光岡先生から武学入門GPCへのメッセージ)
※武学入門GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座
こちらの講座は武学の初心者、始めたばかりの方(1年半未満の方〜)は必見です!
一つ言うなら“ここが分からないと光岡武学(通称:兵法・武学研究会) は理解できず”と言った内容を中心に稽古を進めて行きます。
裏を返すと“ここ(四つの基礎、五つの身体の層位)”が分かると光岡武学の最も基盤となる所が分かるので、そこから先の習得、体得が上手く行くようになるような内容を中心に稽古で取り上げて行きます。
光岡武学、四つの基礎
・左右観
・四つの陰陽表裏
・四方のからだ(身体)
・まだら観(み)の基礎
こちらで紹介される内容は武学の初心者/初学者から武学の摩訶不思議にして実践性を持つ光岡武学の内実を四つ基礎から紐解いて行きながら、その根本的な要因を稽古しながら経験的に知って行きながら習得、獲得して行きます。
光岡武学、五つの身体の層位
1.思惟的身体
2.物理的身体
3.経験的身体 一 (感覚体)
4.経験的身体 ニ (客体)
5.経験的身体 三 (気之体)
この、五つの身体の層位の一つ一つが如何に実際の武術/武芸の技法、業(わざ)、術に繋がって行くのかを知って行きます。
「光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会」は初心者は必見!
経験者も光岡武学の基礎/基本、根本原理の理解を見直し、深めて行きたい方にはオススメです。
講師 光岡 英稔
光岡英稔先生の武学「中国文化、中国武術研究室」
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2025年6月22日(日) | 13:30~16:30 | 1部 |
16:45~19:45 | 2部 |
2025年6月からは、こちらの講座が開催されます!
内容は、光岡英稔が40年近くに渡って研究してきた「中国武術」と、そことは切っても切れない「中国古典文化」「古典の医と養生観」の関係性に迫って行きながら、いまでは形骸化した抜け殻になってしまった中国の伝統武術にその生命(いのち)の息吹きを吹き込んで行きます。
こちらの講座では時期々々によって取り扱う中国武術は異なります。
それこそ中国の北方、南方だけでなく中国から海外へと渡り独自発展したハワイアン八卦掌や佛家拳(ぶっかけん)、中国北方地域の武術や其処から東南アジアや沖縄へ渡った流派、中国北方地域の八極拳、伝統形意拳、心意拳、意拳など異なる体系を毎回、異なるテーマに合わせて取り上げて行きます。
それらの中国武術の全てが影響を受けていると言っても過言ではない中国の古典文化を通じて中国古代の感性、身体観、観性などに触れて行きながら、その古典文化と中国武術の関係性を実技稽古を通じて知って行きます。気の歴史、気の経験の歴史的変遷、日本文化と中国文化の歴史的な相似性と相違性、中国の古今の身体観の違い、古典的な身体観の捉え方、日本人が中国文化、中国武術を習う時に必要なこと、などなど中国武術の稽古学習の上で必要不可欠な内容に触れて行きます。
それらの古典の教えを通して、抜け殻化した中国武術を再び満たし、そこに生命(いのち)を吹き込み、現代武道や現近代格闘技に勝るとも劣らぬ“実践性ある中国武術”を再び復活させることが目的の一つとしてあります。
現代武道や格闘技を前にして全く戦えない使えないと言われて来た現代の伝統中国武術に欠落している所と真摯に向き合いながら、その欠陥に取り組んで行き、武術/武道や中国武術の初心者や初学者によく見受けられる間違った習慣をつけるのではなく、最初の内から誤った稽古にならないよう中国武術の核心部の極意、秘訣、要訣などを正確に用いての稽古を行っていきます。
この中国武術ならではの、中国武術でなければ理解できない、中国武術を通じてのみ理解できる武術的価値とは何なのか?などのテーマ、命題に取り組んで行きます。
また、古典的な養生観に関しては、自然の摂理に合わせた稽古を四季に合わせたり、また風土や環境に合わせて、また個々の身体観に合わせての中国古典養生の稽古も行っていきます。ここは中国武術の核となるところと関係するため避けて通れない身体観、感性、知性観がそこにあるので、光岡英稔の長年の研究から再発見して来た古典養生にも取り組んで行きながら、そこを武術の上達にも生かして行きます。
この新たな試みにご関心ある皆様の参加、お待ちしてます。
講師 光岡 英稔
守伸二郎先生のときめき和稽古
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2025年7月13日(日) | 10:00~12:00 | 午前クラス |
13:30~15:30 | 午後クラス | |
15:30~16:30 | Q&A/自主稽古 |
テーマ『頭の重さが足に乗っていますか?』
早いものでもう6月です。一年も半分が過ぎようとしていますね。これから暑い夏がやってくると思うと少しゲンナリします 。
さて、先日庭仕事で久しぶりに腰を痛めてしまいました。かなり酷く痛めたので翌日は動くのもやっとだったのですが、身体を捻らず、運動軸が崩れないように整体動作をしていると身体がほぐれて痛みが引いて動けるようになるのです。講習会などで言っているクセにかなり雑に動いていたのだと怪我をして改めて気が付かされました。まさに怪我の功名ですね。
次回の和稽古はその経験から頭の重さがしっかり足に乗っていると安定して動きやすく、力の伝達も効率よく行えることを皆さんと一緒に研究できればと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね (^_-)-☆。
守 伸二郎