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カメカメ企画の人気講座「ときめき和稽古 」のご案内です。
2026年のお稽古始めです!
守先生の和稽古は、イキイキと生きる力を存分に発揮できるよう、身体のことを楽しく学んでいく講座です。
まずは自分の身体を知ることから。何気なく普段動けているので見過ごされている無自覚な緊張や、身体の生理と頭の思考とのズレなど、身体のいろんなことを発見していければと思います。
難しいことは抜きで、のびのびと楽しく学べる場ですので、初めての方もぜひどしどしご参加下さい。
お昼休憩にも、話題豊富な守先生からいろんなお話しを伺えます!
午後クラスでは、引続きテーマのお稽古やそこからの展開、ご質問にもお応えしながらすすめていきます。
武具を用いてのお稽古もあり、自分の動きの癖などがものすごく発見できます!
普段触れたことのないものに触れる体験も、和室で過ごすこと自体が珍しい方ならほっこりと楽しい時間になると思います。
またQ&A/自主稽古の時間もあります。広い畳の空間を利用してこころゆくまでお稽古していただけたらと思います。
動きがメインとなりますので、動きやすい服装でおいでください(もちろんお着物、大歓迎です)
少人数の講座ですのでワイワイと楽しくお稽古したいと思います。
みなさまのご参加お待ちしております!
次回のテーマ『腰中如転机』
今年も残り僅かとなりました。本年も皆さんには大変お世話になりありがとうございました 。
来年も皆さんの少しでもお役に立てる講座になるよう努めてまいりますので、引き続きお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。
さて、来年1月の和稽古ですが、テーマは太極拳や形意拳の要訣にある『腰中如転机』です。
意味ですが、腰は全身の動きの「機械(エンジンのようなもの)」であり、柔軟で滑らかに回転出来ねばならない。腰の回転が四肢の動きをリードし、力みなく全身を連動させて身体全体の力を使う事が出来る」というものです。まさに古武術の伝書に多く書かれている「踏ん張らない、溜めない、拗らない」と同じ意味合いですね。
ではどのようにしたら腰が回転する機械のように働くのでしょうか?
同じ要訣の中に膝蓋往上提(膝を軽やかに上げて)、両腿似趟泥(泥の中を進むように)とあります。膝が軽やかに上がるのに、脚は泥の中を進むように抵抗感があるとは矛盾しているように感じませんか?
次回の和稽古では腰の回転と脚の働きを通じて身体全体の働きを皆さんと考えて行きたいと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね(^_-)-☆
守 伸二郎