尹雄大さんのグループセッション

概要

尹 雄大
講師
尹 雄大ライター&インタビュアー 講師紹介
講座について

尹雄大さんによる第2回目のグループ・個人セッションを開催します。

今回のグループセッションのテーマは「ジャッジについて」です。

個人のインタビューセッションも2枠ですが併催します。

尹雄大さんは、インタビュアーでライターをされていて、さまざまな経歴を持つ1,000人もの方をインタビューされてきた経験を活かし、最近は一般の方向けの個人のインタビューセッションを行っておられます。

https://www.youtube.com/watch?v=qXhcVdxQwPI

インタビューセッションとは、ただ、人の話を聞くということ。「自分が何者であるか?」を純粋に探究する時間です。 とあります。

私は普段何かストレスを感じたり、嫌なことがあったら、友達に話しを聞いてもらって一緒に怒ったり泣いたりしてもらうことで癒やされて、美味しいもの食べてご機嫌になって眠るとたいてい忘れるし、とても辛いことでも時間はかかってもなんとかなると思っていたので、お話し頂いた時は特に悩みもないからちょっとピンとこないなぁと関心が薄かったのですが、尹さんに聞いてもらいたい事が起きて、実際にインタビューセッションを体験してきました。

セッション中、尹さんに尋ねられた事に、しっくりくる言葉が見つからずこたえられないこともありましたが、そんな時も全然圧がないし、誘導もないので、相手に伝わるように言葉を選ぶのではなく、ただ自分に見合う言葉を発することをセッションが終わってからも静かに試み続けることができました。私はのろのろなので、セッション後しばらくしてからこれだと思う言葉に出逢えました。それはなかなか、なかなかの体験でした(すみません語彙力乏しい、、、)。

尹さんは友達のように共感するのではなく、自分からは見たことない角度から問いを立てられるので、別にたいしたことではないと思って心のゴミ箱行きになっていたことにも向き合うことができました。

その小さな感情は既に流れていったと思っていましたが、結構くすぶっていたことが思いがけない発見でした。

インタビューセッション、食わず嫌いで終わっては惜しいくらいな体験なので、みなさまにもぜひ一度、味わって頂きたいと思いました。

グループでのセッションは、個人のインタビューセッションより敷居低めでただ話す、ただ聞くの両方を体験頂けるまたとない機会です。

今回のテーマは「ジャッジについて」です。

前回は、テーマにそってお一人ずつ話したいことを話し、聞く側は話し終わるまでただ聞いて、みなさんが一通り話し終えてから質問するということを丁寧に行いました。

話しに無闇に同意せず、また話を遮られたり、茶化されたり、かぶせられたり、せかされたり、理屈で返されたり、正されたり、要約されたりすることなく、思うことをただ話し、ただ聞く場というのは日常ではなかなかない機会かと思います。

ご縁があればぜひご参加ください。

時間はたっぷりあります。畳の部屋でい草の香りとおいしいおやつでほっこりしましょう。

身体を動かしたりはしませんが、長い時間でも苦しくない服装がおすすめです。

少人数ですので、お早めのお申込みがおすすめです。

最近は昔のだんまり気味でちょっと話しかけにくいところが影をひそめ、開かれたニューバージョンの尹さんがやわらかな笑顔で迎えて下さいます。必見です!

みなさまのご参加をお待ちしております。

(尹さんからのメッセージ)

2017年からインタビューセッションを行っています。

https://nonsavoir.com/archives/3585

インタビューセッションは対面で、相手の話すことをただ聞くという試みです。

カウンセリングでもなく、解決策の提案でもありません。ただその人の話を「その人の話」として聞いています。

グループセッションは、少数の参加者で同様のことを行ってみます。それぞれがテーマに沿って話したいことを話し、聞く側はただそれを聞きます。

 

今回のテーマは「ジャッジについて」です。

自分の話を聞かれることにためらいを覚えるかもしれませんが、互いの話をジャッジせずに聞くという経験を通じて、自身が問題だと思っている事柄についてのアプローチの仕方も変わってきます。

たとえば話し手は起きた出来事ではなく、独自の解釈をストーリーとして話し、聞き手もまた自分の手馴れた価値観で聞いているとすれば、互いに自分自身と出会っていないことになります。そこに気づくと、「他者とは?」「自己とは?」「言葉とは?」といった探求が始まります。これは解決に向かうよりも重要なことだと思います。

セッションを進めるルールは以下のとおりです。

  • 自分が話したいことを話してください。
  • 「ここでは何を話しても大丈夫だ」という安心と安全が得られる時間と空間になるよう、皆さんの協力が必要です。
  • 聞き手はただ聞いてください。
  • 質問する際は、意見の押しつけや良し悪しの表明でないかに留意してください。
  • 共感に力を注ぐことは理解への道のりではないと、ちょっと頭の片隅に置いてください。
  • 話す人も聞く人も解決に向かおうと焦る必要はありません。
  • つまり何を話しても大丈夫です。

私は話の流れに沿って質問を行ったり、またヒートアップした際に介入することはあるかもしれませんが、基本は参加している皆さんがセッションを続けられるよう、雰囲気を整えることに傾注します。皆さんの参加をお待ちしています。

なおグループセッションのほかに個人に向けたインタビューセッションも設けています。

希望される方はご連絡ください。

《グループセッションの詳細》

【日程】

【参加費】 5,000円

【定員】 6名

【会場】大阪市内の会場(会場の詳細はお申込み下さった方に別途お知らせいたします)

《インタビューセッション(個人のセッション)の詳細》

【日程】

① 10:10~11:40(90分)
② 18:00~19:30(90分)

【料金】 20,000円

【会場】大阪市内の会場(会場の詳細はお申込み下さった方に別途お知らせいたします)