動作術研究家の中島章夫先生の動作術講座、第4弾です!
中島先生の「足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!」の内容を実際にご指導頂ける年に一度の機会です。
今回は2日間連続講座、基本から最新動作術まで、ぎゅぎゅっとつまったメニューでお届けします!
土曜日は、動作術の基本、骨なりに立つ基本姿勢のバリエーションと応用クラスでは杖でからだを練っていきます。日曜日は、前回好評だったセルフケアの骨みがきメソッドと大阪初となります、動作術最新メソッド、大人のための赤ちゃんトレーニングの二本立てです。
どの講座も、年齢や武術の経験も問いません。運動苦手な方から武術経験者までどんな方でもそれぞれのペースで楽しく体験して頂けます。動作術メソッドで疲れにくい、老けにくい、太りにくいからだにシフトしていければと思います。どうぞお気軽にご参加下さい。
今年もカメカメ企画でみなさんと稽古する機会をいただけて、とても楽しみにしています。
「動作術」ではまっすぐな姿勢を学んでいます。それは重い4〜5キロあると言われる頭を、もっとも楽に支えることができる骨格ポジションのことです。
重い頭を支えるための首、胴体、脚の骨のポジションがあります。そしてその全てを支える足裏接地(フラット接地)があります。
これを「骨なりに立つ」と言います。
「骨なりに立つ」と肩甲骨は背中を滑り落ち、肩が下がり、腕が胴体からぶら下がります。
今回は二日で4講座行います。
講座Ⅰは「四股」「腰割り」「蹲踞」などの伝統的な動作を実習することで、足裏接地、スネを立てる、股関節を動かす、などで骨格ポジションを学び、さらに腕と肩が動くポジションへとつなげます。
講座Ⅱでは、杖術の基本的な操法で足首、膝、股関節、肩甲骨などの可動域を広げていきます。「骨なりに立つ」ポジションをおさらいしながら進めますので、ここからの参加でも十分楽します。
講座Ⅲでは「骨を磨く(骨に触る)」「骨に重さをかける」などの骨入力によって、しっかりと頭を支える骨格ポジションを獲得していく方法を実習します。腰痛、膝痛など、節々の痛みを軽減し、動きを滑らかにするための姿勢を手にいれるためのトレーニングです。
講座Ⅳは、赤ちゃんの動きに学ぶ、大人のための「赤ちゃん動作トレーニング」です。あおむけでの手足バタバタ、腹ばい、四つん這いから立つまでの4つの動作を真似することで、頭を支えるための基本的な骨格ポジションを整えることができます。誰もが行ってきた動作をもう一度思い出すための、究極のリハビリトレーニングです。
以上は表のテーマです。裏テーマは「重心を滑らかに動かす」です。全ての講座で、「重心」と「重心移動」の理解を深める実習を行います。どうか楽しみにしていてください。
講師 中島 章夫