前回大好評だった動作術研究家の中島章夫先生の動作術講座、第2弾です!
中島先生の「足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!」の内容を実際にご指導頂ける年に一度の機会です。前回はご家族でご参加されたお母様が膝が痛くて歩くのが辛かったのが15分も歩けるようになってびっくりしました。今回は2日間とことん動作術三昧メニューでお届けします!
立つ、歩く、座る、しゃがむといった日常動作を気持ちよく行い、健やかな日常を送りたい方向けの「らくらく日常動作術」と武術的身体感覚を体感する「武の動作術」をがっつり系とほんわか系にわけてじっくりお稽古します。がっつりといっても杖クラスも初心者向けで杖の持ち方からご指導頂け、杖のレンタルもありますのでこの機会に杖デビューは如何でしょうか?前回ご要望のあった個人指導3枠も加わり、骨なりに立つ基本の姿勢から、身体を練るお稽古まで幅広く楽しめます。
どの講座も、年齢や性別はまったく関係なく、武術の経験も問いません。運動苦手な方から武術経験者までどんな方でもそれぞれのペースで楽しく体験して頂けます。
どうぞお気軽にご参加下さい。
昨年に続き今年もカメカメ企画でみなさんと稽古する機会をいただき、とても感謝しています。
「動作術」ではまっすぐな骨格ポジション(姿勢)を学びます。ここでいう「まっすぐ」は重力ををしっかりと受け止めることができる方向、ということです。これを「骨なりに立つ」と言いますが、重力を味方につける立ち方です。
重力を味方につければ、立つこと、歩くことはもとより、しゃがむこと、転がること、腕や手指を使うことなど、強さが必要なものはさらに力強く、繊細なものはより繊細にと、すべての動作が楽に行えるようになります。
今回は「骨盤おこし」も取り上げます。焦点は股関節です。人のからだの中で最大の球関節である股関節。ほぼ人体の中心にあって、上体(体幹)と下体(脚)を分けると同時につなぐもの、それが股関節です。骨盤おこしは、その股関節から運動を始めるためのトレーニングです。その他、「四股」や「スクワット」にもトライして、股関節のサビを落とし、性能を高めるためのチューンナップをしましょう。
また武の動作術では「杖術」の稽古も行います。松聲館の甲野善紀先生から学んだ杖の型を元に、動作術らしく「骨で支えて重心移動で動く」をテーマに稽古します。道具(杖)を介することで、力が伝わるメカニズムが客観的に学べます。最終日は「骨格と武術」をテーマに、関節の位置や働きを知り、それらが働きやすい姿勢にすることで、無意識にかけていたブレーキを外し、動きがそのまま崩しにつながることを学びます。今回は個人レッスンの時間もあるとのこと。健康から武術まで、動作に関することなら何でもどうぞ。
本当に盛りだくさんの内容で、動作術の持つ多様な面を紹介できそうです。ご参加の皆さんには大いに楽しんでいただきたいと思います。
講師 中島 章夫
どのクラスも性別年齢経験不問。どなたでも楽しめます