東京より動作術研究家の中島章夫先生をお招きします。今回が関西初上陸となる動作術講座です!
中島先生の最新刊「足指をにぎるだけで、腰とひざの痛みは消える!」の内容を実際に体験ご指導頂けるまたとない機会です。
午前の部は、動きの土台となる足裏に注目し、立つ、歩く、座る、しゃがむといった日常動作を、気持ちよく行いたい方向けの「らくらく日常動作術」。
午後の部は、長い間、武術を通して研究稽古活動を行っておられる中島先生ならではの武術の身体感覚を学ぶ「武の動作術」の二本立てです。
どちらの講座も年齢や性別や武術経験もまったく問わず、どんな方でも楽しめるクラスです。
健康のために始めた運動やスポーツや音楽、舞踊などの練習でかえって足や膝、首や肩を痛めた方や、慢性の腰痛、冷えに悩んでおられる方、そもそものご自身の立ち方がその不調をきたしていたかもしれません。足裏に注目し、骨なりに立つときと今までの自分の立ち方とどう違うのか、ぜひご体験下さい。
今回カメカメ企画でみなさんと稽古する「動作術」では、重力に対してまっすぐに骨格を積み上げることで、楽に軽々と動ける姿勢を見つけていきます。
人は様々な姿勢をとることができます。それでもわたしたちのからだを支えてくれている骨には、積み上がるべき方向があります。それを崩すと筋肉で支えなくてはならなくなります。でもその筋肉には本来の役割があるのではないでしょうか。
つまり本来の骨格の位置関係を崩してしまうと、運動のために使う筋肉を姿勢の維持に使ってしまうので、動作にブレーキをかけてしまうのです。ブレーキをかけながら動き続けていれば、思うように動けないだけでなく、痛みの原因にもなります。
まずは重力に対する骨のまっすぐな積み上がる「骨なりの姿勢」を知って、それを支える足裏の接地、とスネの垂直の感覚を呼び覚ましょう。そして重心移動をコントロールする骨盤のポジションを整え、体幹を支える股関節を使えるようにしましょう。
今回は姿勢を整えて、立つ、しゃがむ、歩くなどの動作を楽にする「日常の動作術」と、楽に動ける姿勢が本来持っている、滑らかな重心の移動を人に伝えて崩しにつなげる「武の動作術」という、ふたつのテーマで稽古します。どちらもゆっくり、ゆったりと動きながら深部感覚を呼び覚ましていきますので、どなたでも参加していただけます。
自然な方向に骨を積み上げていくだけで動作が楽になっていく、ちょっと不思議な体験を一緒に楽しみましょう!
講師 中島 章夫
どちらも性別年齢経験不問。どなたでも楽しめます