2020年も引続き大人気の「ときめき和稽古 古武術編」を開催しています!
和服の時代では、畳に座る、地面にしゃがんだりして作業を続けていくことが日常生活の中でごくあたりまえの体の使い方でした。
現代では和室も和式トイレも馴染みが薄くなり、しゃがむこともなくなってきて首や股関節や足首が固くなっている私達には和室での所作は楽な動作ではありません。使えてないところをちょっと目覚めさせ、昔の豊かな身体感覚を呼び覚ませればと思います。応用クラスでは更に道具を使って自分の体の整いをみていきます。
女性でも男性でもどなたでもご参加頂けますので、ぜひどしどしご応募ください。
※応用クラスにご参加希望の方は、杖や丸い棒のほかにもしお持ちであれば模擬刀や小太刀をご用意ください。
またQ&A/自主稽古の時間もあります。広い空間を利用してこころゆくまでお稽古していただけたらと思います。
動きがメインとなりますので、動きやすい服装でおいでください(もちろんお着物、大歓迎です)
少人数の講座ですのでワイワイと楽しくお稽古したいと思います。
参加ご希望の方はどうぞお早めにお申込み下さい。
応用クラスに2回目以上ご参加の方は、当日までに武道具の杖、あるいは4尺前後(120㎝~127㎝)太さ2~3㎝の丸棒(ホームセンターなどで購入できます。ご自身の脇の辺りの長さを目安にカットして下さい。700円程度。守先生のおすすめはタモ材です)をご用意ください。またお持ちであれば模擬刀、小太刀もご持参ください。
3月のテーマは『身体と感覚のズレをどのように整えるか考える』です。
テーマにありますように身体と感覚のズレが運動中に齟齬を起こし、作用が充分に働かない原因の一つになっていると思います。
身体を認識し、感覚を認識した時に「思いたい、こうしたい」という認知が、すべき事と真逆になっているような歪みになっているようです。今回はそのような認知を自覚し、それにどのように向き合っていけば良いかを皆さんと研究できたらと思います。皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね(^O^)/。
講師 守 伸二郎