このたびも大人気の「ときめき和稽古 古武術編」を開催します!
和服の時代では、畳に座る、地面にしゃがんだりして作業を続けていくことが日常生活の中でごくあたりまえの体の使い方でした。
現代では和室も和式トイレも馴染みが薄くなり、しゃがむこともなくなってきて首や股関節や足首が固くなっている私達には楽な動作ではありません。使えてないところをちょっと目覚めさせ、昔の豊かな身体感覚を呼び覚ませればと思います。応用クラスでは更に道具を使って自分の体の整いをみていきます。
女性でも男性でもどなたでもご参加頂けますので、ぜひどしどしご応募ください。
※応用クラスにご参加希望の方は、杖や丸い棒のほかにもしお持ちであれば模擬刀や小太刀をご用意ください。
またQ&A/自主稽古の時間も設けました。広い空間を利用してこころゆくまでお稽古していただけたらと思います。
動きがメインとなりますので、動きやすい服装でおいでください(もちろんお着物、大歓迎です)
少人数の講座ですのでワイワイと楽しくお稽古したいと思います。
参加ご希望の方はどうぞお早めにお申込み下さい。
応用クラスにご参加の方は、武道具の杖あるいは4尺前後(120㎝~127㎝)太さ2~3㎝の丸棒(ホームセンターなどで購入できます。700円程度)をご用意ください。またお持ちであれば模擬刀、小太刀もご持参ください。
一年の経つのも早い物でもう師走ですね。来年年明け早々に和稽古をいたします!
来年の最初の和稽古のテーマは『二足で四足の構造に如何にしてなるか。そうだ!肘を観よう(^-^)b』です。
四足をブリッジ構造で支えている背骨側の上部は人で言うと背面となります。背面を如何に参加させる事が出来るかが武術の動きだけでなく日頃の生活でも重要となってきます。背中側は中々目が届かず感じ取り難い部分です。ですが通常は背面にあるのに前面部に持ってくる事が出来る部分があります。それは肘(腕の裏側部分)です。肘を上手く使えば背面部をうまく使えないか?と最近考えております。身体を使って皆さんと一緒に考えていければと思います。皆さんのご参加を心よりお待ちいたしておりますね♪。
講師 守 伸二郎