大人気の「ときめき和稽古 古武術編」を開催します!
和服の時代では、畳に座る、地面にしゃがんだりして作業を続けていくことが日常生活の中でごくあたりまえの体の使い方でした。
現代では和室も和式トイレも馴染みが薄くなり、しゃがむこともなくなってきて首や股関節や足首が固くなっている私達には楽な動作ではありません。使えてないところをちょっと目覚めさせ、昔の豊かな身体感覚を呼び覚ませればと思います。
前回の基本クラスでは帯を締めたり、着物を着たときの体の整いを体験して頂き、午後の応用クラスでは武道具の杖を使った体の整え方との2本立てでご指導下さいました。
女性でも男性でもどなたでもご参加頂けますので、ぜひどしどしご応募ください。
またQ&A/自主稽古の時間も設けました。今さら誰にも聞けない和のふるまいの疑問や、覚えたての杖の使い方を広い空間を利用してこころゆくまでお稽古していただけたらと思います。
動きがメインとなりますので、動きやすい服装でおいでください(もちろんお着物、大歓迎です)
少人数の講座ですのでワイワイと楽しくお稽古したいと思います。
参加ご希望の方はどうぞお早めにお申込み下さい。
※杖クラスにご参加の方は、武道具の杖あるいは4尺前後(120㎝~127㎝)の丸棒をご用意ください。
先日、百年前の日本の動画が見つかりました。当たり前ですがほとんどの方が着物を着て動いておられました。洋服の動きとは明らかに違い、捻りが少なく整った身体の使い方をしていました。改めて和の文化的身体性の奥深さを再認識いたしました。と言うわけで(何が?)今年のテーマは『着れば分かる!着物でGo!』です。
ぜひ帯、雪駄、腰紐などを使った着物の身体運用法を試してみて下さい。
ビックリするほど変わりますよ~(^_^)b
講師 守 伸二郎