今年も甲野陽紀先生の身体の学び場、開催します!
今回は、2020年の新しい研究内容もご紹介頂ける「からだ再発見のたねクラス」、もっと身体の面白さを堪能したい方向けの「モアクラス」の1day講習会です。
1クラスでも充分お楽しみ頂けますが、年に一度の講習会なので、できればたっぷりと陽紀先生の身体探究ワールドを堪能できる連続1日受講をおすすめいたします!
今回のコロナで、身体を動かす機会が減った方や、不安な気持ち、もやもやを抱いて生活されておられる方も多いかと思います。その日々のくらしを静かに見つめ直せる機会となればと思います。年齢や性別も関係ありません。どなたでもウエルカムです。
なによりぜひ一度、陽紀先生に出逢ってほしいと思います。たたずまいから目の配り方、即応力、展開力、もういろいろ受け取れることいっぱいあります。
あっという間の1日になるかもしれませんが、みなさんからのリクエストや質問にも応じながら、陽紀先生とみなさんで織りなす場をじっくりと味わおうと目論んでおりますので、身体が持つ可能性について、楽しく学べる講座「身体の学び場」にぜひご参加ください。
関西圏で陽紀先生の講座を受講できるのは、ここ、カメカメ企画だけですので、陽紀先生の身体研究ワールドを体験できるまたとない機会をお見逃しなく!
「わたし」が変わる「からだ」が変わる、とっておきの一日となりますように。
2018年11月に甲野陽紀先生の初の単著本『身体は「わたし」を映す間鏡である』が発売されました。
からだ再発見のたねクラス (14:00〜16:00)
テーマ【「見る」よりも「見えている」視覚の状態】
「見る」と「目線を向ける」では身体の動きやすさがまるで違います。
日常の何気ない瞬間に切り替えている、視覚に頼らない動きの細やかさのエッセンスをあらためて抽出して体験してみることで、身近でありながら新しい自分の身体の可能性に気づくことができます。
身体が楽に動くと気持ちも軽くなってきたりと、日常生活のベースにある身体をふだんとは違う視点から出会ってみる時間になればと思っています。
運動にたいして苦手意識のある方でも楽しんでいただける内容です。
コロナ禍において塞ぎ込みがちな気持ちをちょっと前向きに変える機会としてもぜひご活用ください。
2020年の新しい研究内容も紹介します。
モアクラス (16:30〜18:30)
テーマ【頭と体のバトン】
まだまだ身体の面白さを知りたいという方はぜひモアクラスも合わせてご参加ください。モアクラスといっても、もっと身体の面白さを知りたいという方向けのおかわりクラスですので、初めての方でも問題なく参加できます。
今回のモアクラスでは、「立つと棒立ちの違いはなにか」、「意識と注意を向けることの切り替えの効果」、「言葉と身体感覚の関係性」などを予定しています。質疑応答の時間も少しですがつくれたらと思っています。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
講師 甲野 陽紀