「術と道」の出版記念イベント

講習会概要

中井 祐樹光岡 英稔
講師
中井 祐樹格闘家
光岡 英稔武術・武学研究家 講師紹介
講座について

3月18日に発売された格闘家中井祐樹先生と武術家光岡英稔先生との「術と道-身体で知る武の思想」の出版を記念し、実際にお二人からお話しを伺えたり、実際にお二人から習い体験できる場を設けたく出版記念イベントを企画しました!

『術と道-身体で知る武の思想』 https://www.shinsensha.com/books/7061/

昨年の3月に発売された格闘家中井祐樹先生と武術家光岡英稔先生との「術と道-身体で知る武の思想」の出版記念イベントを昨年に企画しましたが、光岡先生が体調を崩され重篤な状況になられたことにより、二度キャンセルとなりました。楽しみにされていたみなさまには大変ご心配をおかけしましたが、光岡先生は今まで以上になって戻ってこられ、今年の3月に晴れて出版イベントを開催できることになりました。

光岡先生は幾たびの死の淵からの驚異の回復により1月から関西での指導も再スタートされています。

昨年末には東京でも延期となっていた出版イベントを旧野口晴哉氏の一角にあるブック&カフェ「坐坐奔奔」で開催されました。

その時に中井先生が「この本は話題作ではなくて問題作だ」と発言されました。

人生何が起こるかわからないのは世の常ではありますが、以前とはまったく違う世界がみえた光岡先生と問題作といわれる中井先生に実際に会い、お二人の経験に触れ共に過ごせる貴重な機会です。

お二人の公開トークは大阪が初公開です!

カメカメでは初登場の中井先生!

バーリ・トゥード・ジャパン・オープン1995(総合格闘技の大会)の一回戦で身長2m近くあるヘビー級(当時は無差別級)の空手家の選手と対戦し、目をえぐられる反則攻撃を受けながらも勝ち進み、決戦で柔術家のヒクソン・グレイシーと対戦された格闘技界のレジェンドです。

競技上ルール違反である目潰しで失明しても、それは自分が防げなかっただけという中井先生。

競技の世界に身を置かれていますが、武術家の光岡先生と潔さや何を教え伝えていくかに相通じるところがあるのは、お二方とも昔からいろんな出会いの中で学んだことと独学で研究されたことを自分の中で取り入れて、既存の枠でなく広い視野を持ち、自分のスタイルを作り出されてきた経験からくるのかもしれません。

本書の中でこう語っておられました。

光岡先生は「弱い人間がその弱さを見つめていくなかで、それを克服していきながら、強い人と同等に並ぶぐらいに持っていく。

日本人は勝つことには得意じゃないし、弱いかもしれないけど、負けないことには強い。まず怪我をしにくい身体か、しても回復しやすい身体を作ることが元来の武術の基礎だったのかと思います。そうすると、ゆくゆくは確実に強くなる。」

中井先生は「勝つ強さより負けない強さ。負けたところから戦うスタイルを生み出したのは日本なんだと思います。体の使い方を知る喜びがあるのはとても重要だと思います。

それを目標において日々活動しているつもりです。勝たせるのも負けさせないのも健康にするのも僕の中ではもう同じなんですよ。」

競技の世界では、持って生まれた身体能力や体力や才能がある人が勝つことになりますが、勝者だけが強いのか、普遍的な強さとは?

みなさんからの質疑応答も交えながら、この場でないと生まれないこと盛り沢山でお届けしたいと思います。

司会・進行にはなんと尹雄大さん!

お二人から思いがけないお話しを引き出していただけます。

講習会の後にはサイン・握手・写真撮影も可能です。

この独特なお二人の生トークはもちろん、お二人のコラボ講習が面白くないはずはありません!

1日限りのイベントであるものの、人生のピンチを乗り越えてこられた格闘家と武術家から何かを得て、これからの暮らしに光を灯す1日になればと思います。

コラボ講座については、みなさんから中井先生や光岡先生から学びたいこと、教えて欲しいことを事前に募って、みなさんから多く寄せられたご要望をベースにした展開も面白いのではと考えております。

みなさんからの質問にお二人の先生が応じる機会をぜひご活用ください。

先生に会って聞きたいこと、教えてほしいこと、ぜひぜひお寄せください。

みなさまのご参加お待ちしております!

中井祐樹先生からのメッセージ

中井祐樹です。この度は光岡英稔先生との共著『術と道』の出版にあたりこのような機会をいただき嬉しく思います。今までと現在地、そしてこれからのお話を著者に加えまして皆様に伝えていきたいと考えています。是非お会いしましょう。

光岡先生からのメッセージ

この度は半年以上前に皆様に約束していました「格闘家中井祐樹先生と武術家光岡英稔先生との対談本:術と道-身体で知る武の思想」のカメカメ企画での出版記念スペシャル・イベントの開催が再び決まり、実現することになりました!

もう既に、ご存知の方も居るかとは思いますが、人生初の二回の死と三度目の死を間近に、もう再び皆とは会えないかも知れない…としか感じられない時期もありましたが、今となっては信じられない起死回生を経て生き返って来た光岡英稔が皆と半年ぶりに再び会えること、嬉しく感じてます。

幾度の死から生き返ることで前よりも更に深く、精妙にして広大に気が冴え、身体はパワーアップしているので中井師範とのコラボの場でそれがどう出るか私も楽しみです。

半年以上前に行うはずだったコラボとの大きな違いは、何より私が致死的に体調を崩したことで、また生と死の狭間で全く今まではみえてなかった世界がみえ、朧げながらも少しずつ明確になって来ている所です。

よって今回のコラボのテーマは「中井先生と光岡先生から人生の危機を乗り切る術、生き抜く術を学ぶこと」になってます。

それは社会や世の中の外から来る危機や、その世の中や社会で生き抜くことだけでなく、私たち一人一人がひとりの人間として、その人間と言う種のひとりとしてどう生きて行くのか、また、その種として、人間として、個人としてどう生きて行きながら、様々な人生で直面する危機的な事態や状況に応じられる心身を武術/武道/格闘技などを通じてどう養って行けば良いかなどに踏み込んで行きます。

また、参加者の皆にとっても私と中井先生の技、術、技法に関する質疑応答の応酬を目の当たりにできる希少な機会になるかとも思います。

私個人としては「術と道」の書籍の中で触れられていた技や技術の内容についてお訊きしたいこともあり、とくに北海道の文子さんがしていた「文子締め」などのような「失われて行った技、技法、術」を復興できればとの思いもあり、当日は色々と中井先生との実技を踏まえた上での質疑応答が繰り広げられることにもなりそうで、ここは楽しみです。

正直なところ、引き出しが無数にある私と中井師範とのコラボはその日になってみないと、そのケミストリーや流れがどのように化けるかも分からないことが多々あるのですが、ここはライブならではの予定調和ならぬ「未定調和」を私と中井師範で試みて行きたいと思います。

ただ、一つ確実に言えることは古今の日本武術/武道、柔術の繋がりと関係性が、この日、日本武術史において初めて実践的に検証されることになり、光岡武学で研究されて来た柔術、日本武術の実践研究と中井先生の実践経験がコラボレートすることで生じる化学を参加した皆は目の当たりにすることになるでしょう。

それは、日本武術史における歴史的な1ページの目撃者になることでもありますので、この希少な機会に是非お越しください。

皆様のご参加お待ちしています!!

講師 光岡 英稔

講師プロフィール
中井祐樹(なかい ゆうき)

格闘家

北海道生まれ

札幌北高校でレスリング部に入り、その後、北海道大学で高専柔道の流れを組む、寝技中心の七帝柔道と出会う。

七帝戦で北大を12年ぶりの優勝に導き、4年生の夏に大学を中退。上京してシューティング(現・修斗)に入門。

入門から半年後の93年アマチュアシューティング大会で優勝。同年プロデビュー。1994年、修斗ウェルター級王者。

1995年のバーリ・トゥード・ジャパン・オープンに最軽量の71Kgで出場。

1回戦のジェラルド・ゴルドー戦で右目を失明しながらも勝ち上がり、決勝でヒクソン・グレイシーと戦う。

このときの右目失明で総合格闘技引退を余儀なくされたがブラジリアン柔術家として復活。パンアメリカン柔術選手権茶帯フェザー級優勝、ブラジル選手権アダルト黒帯フェザー級銅メダルなど、アメリカ、ブラジルで実績を残す。

1997年にパレストラ東京(現・パラエストラ東京)を設立。

日本ブラジリアン柔術連盟会長

パラエストラ東京代表

著書

『中井祐樹の新バイタル柔術』(日貿出版社)

『希望の格闘技』(イースト・プレス)

『本当の強さとは何か』(新潮社)(増田俊也氏との共著)

DVD

「中井祐樹メソッド 必修!柔術トレーニング」(BABジャパン)

「中井祐樹 はじめようブラジリアン柔術」(クエスト)など


光岡 英稔(みつおか ひでとし)

武術・武学研究家

岡山県生まれ

日本に7才まで居て渡米し小学生時代をアメリカ、北カリフォルニアの山の中で過ごす。日本へ帰国した後に11才から19才にかけて空手、柔道、古流柔術、合気柔術、中国武術、気功などを日本にて学ぶ。19才でハワイへ再び渡米し武術指導および現地ハワイの武術家達と交流していく。

2000年に日本へ帰国し武術指導を始める。2003年2月、意拳の創始者、王向斎の高弟であった韓星橋先師(2004年、没)と、その四男である韓競辰老師に出会い同年8月に拝師の誘いを受け日本人として初の入室弟子となる。また2012年から『文化の実践としての武の探究』を深めんが為に国際武学研究会(I.M.S.R.I.International martial studies research institute)を発足し、伝統武具の用い方などの研究を進めている。

【日程】
12:30受付開始
13:00~15:001部 トークタイム (トーク終了後、サイン、握手、写真撮影の時間あり)司会・進行:尹雄大さん
16:00~20:302部 コラボ講座 〜中井先生と光岡先生から人生の危機を乗り切る術、生き抜く術を学ぼう!〜
【参加費】

1部トーク参加費:3,000円

2部コラボ参加費:12,000円

1部2部連続受講参加費:13,000円

【会場】

大阪市東淀川区内の施設 お申込み下さった方に詳細をお知らせします。
阪急電車 『淡路駅』(阪急京都線、千里線『大阪梅田』から10分)
JRおおさか東線『JR淡路駅』(JRおおさか東線『新大阪』から5分)

申込みについて

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