関根秀樹先生のミンゾク学的クラフトワークショップ
～つくるたのしさ、つかうたのしさ～
＊カメカメ企画 新春スペシャル＊

講師

関根 秀樹古代技術史・民族文化研究家　講師紹介

講座について

大阪では久しぶりのワークショップです。今回のお題は木のスプーンと竹の楽器。ほんとうに使いやすい道具のデザイン、美しいかたちとは何でしょう？

アイスを買うともらえる木のスプーン（ヘラ）は、ちょっと貧弱で仕上げが荒い使い捨て。プラスチックじゃ味気ないし、金属じゃ冷たい。

そこで今回はカエデやサクラなど木肌が美しい木を削り、びっくりするほどなめらかな手ざわり口ざわりのスプーンを作ります。

さまざまな木の話をしながら、道具の選び方、使い方、木工の常識を超えた極細密研磨の技法を体験しましょう。

フィリピン北部山岳少数民族の無脂肪ヨーグルトなどアジアン・スイーツの話題も。二日目は東南アジアの竹楽器や江戸時代の民俗楽器作り。ほかにも台所の道具やキャンプで使える竹の鍋、カッポ酒や韓国の竹筒酒、りんごの皮がむける竹ナイフの作り方など、アジアの竹文化について楽しく実践的に学びましょう。

和光大学・多摩美術大学講師　関根 秀樹

【日程】平成25年1月19日(土)・20日(日)

19日 15:30～19:30(20名程度) 手で考える　木のスプーンを創る

今回はアイスクリームやヨーグルト用のスプーンを作ります。

二部 20日 12:30～16:30(20名程度) 民族楽器とサウンドオブジェ

カリンガ族のトンガトン、磐城の竹法螺、
スピリッツキャッチャー、ナウシカの虫笛など。

【参加費】

19日・20日 各4,000円(二日連続参加7,500円)

◆学生割引・夫婦割引あり◆

小中学生：参加費2,000円＋材料費。
高校・大学・専門学校生：参加費2,500円＋材料費。
※小学校４年生以下は父兄と一緒に参加をお願いします。
ご夫婦ペア参加：参加費二人で7,000円+2人分材料費
材料費別途 各日500円

【会場】

クレオ大阪中央4 階 クラフト調理室(19日・20日両方)
大阪市天王寺区上汐 5-6-25
会場のWebサイト

会場へのアクセス