この度カメカメ企画で行います武学研究会では「武を学ぶ上での身体の基礎づくり」と「武術における基礎の応用」を紹介いたします。
東南アジア武術の基礎から武術的身体の応用を幾つかの技と術を通じて実際に講習・稽古して参ります。
武術における基礎的な身体の使い方を東南アジア武術の基本的な型、足さばき、身体運用法を通じて身に付けて行き、また、その型や動きを身に付けた後の応用も少しずつ紹介いたします。
基礎練習
- シンポック、ディンポック。(地面へのしゃがみ方、しゃがんだ状態から立ち上がる動き)
- 回転式シンポック、ディンポック。(回転しながらのしゃがみ方、立ち上がり方)
- トライアングル・ステップ三種類。(立った状態での基礎的な足さばき)
- サークル・ステップ。(立った状態での全方位に対しての足さばき)
- シンポック、ディンポックでのサークル・ステップ。(全方位への動きと上下への動きを同時に行う動き)
- ラオス山岳地帯を発祥とする武術のフットワーク、Tフットワーク&Lフットワーク。(立った状態での体さばきと足さばきの連続)
応用練習
- ナイフ・ディフェンスへの応用。(刃物から身を守る為の基礎的な体さばき)
- フバッド・ドリル、手を用い方のドリル。(刃物などから素手まで応用の効く二人組の練習)
- 棒術、スティックへの応用。(基礎で行った体さばき、足さばきを棒術へと応用する)
- キンジット、サープゥ、など体術、崩し技への応用。(基礎で練習した動きの応用による崩しと倒しの練習)
※武術・武道の初心者から参加できる内容です。
激しい乱暴な稽古は行いません。
特に先輩、後輩など当会で決められた上下関係もありませんのでお気軽に参加ください。
ユニフォームや胴着は必要ありませんが、動きやすい格好で御越しください。
基本的に個々の技術向上のみに重点を置いておりますので其のような講習稽古に参加されたい方、お待ちしております!!
光岡 英稔
※初めての方には武術道具は貸し出しがありますが、数に限りがあるので2人でシェアしていただく場合もありますのでご了承下さい。2回目以上の参加で継続されている方は、ご自身の武具を予めご用意頂きご持参下さい。