今回のカメカメ企画主催の武学研究会では「初心者からできる素手と武術道具の基礎」を中心に講習をいたします。
この度は徒手(徒手)=素手の技術と武具=武術道具の技術の関係性から、その基礎的な身体の使い方、用い方を稽古して参ります。
武術道具はフィリピンやインドネシアに伝わる棒術(ぼうじゅつ)=「スティックもしくはバストンと呼ばれるもの」や短剣(たんけん)=「ナイフ、ダガと呼ばれるもの」、また日本の剣術に伝わる小太刀(こだち)、太刀(たち)なども紹介しながら身体の使い方を学び、武術道具を持ってない素手の時の技術との関係性・対応などを学んで行きます。
徒手=素手での技術はインドネシア武術=(シラットもしくはペンチャック・シラット)、フィリピン武術=(カリ、エスクリマ、アーニスなどと呼ばれる武術)、また日本武術における体術などとの関係性も解説・説明しながら見ていきます。
以上の説明では分かりにくい方は「道具を通じて身体の動きを知り」、「身体の動きと道具の関係性を学ぶ」講習会であると理解していただければ良いかと思います。
まったくの初心者、武術・武道が初めての方でも分かるよう講習を進めて参りますので、初めての方でも御心配なく参加ください。
以上の流れで講習を進めて参ります。
皆様と5月18日(土)カメカメ企画にて御一緒し講習稽古できますこと楽しみにしております!
光岡 英稔